草に寝転ぶあなたが好きだったの

嬉しい話と悲しい話がありまして、

まず嬉しい話から、毎日秋で最高!秋を秋だと認識する行為が歳を重ねるごとに上手になってきて、これは青春とかも同じくくりの話です。今が一番だよと思える気持ちをずっと大切にしていたい。

 

悲しい話の方は、大好きな人と物理的に離れ離れになっちゃって、簡単には会えない日々です。

 

離れがたくはあるけれど

離れてしまえばそれはそれで

あとは毎日楽しい約束を電話でしよう

柴田聡子さんの歌詞みたいでそれはちょっと嬉しい。

 

出発の朝には空港で守ってあげたいを聴いて、木綿のハンカチーフも1人でたくさん歌って、「いっぱい映画も見るって約束したじゃない〜あなた約束したじゃない〜会いたい〜」もすごく染み入る。お別れソングは名曲が多いということに気が付けた。

 

これからの長い人生でたった2ヶ月だよと励ましてくれたのがとっても嬉しくてそれを心の拠り所にしている。と言いながらも実は意外とはじめての一人暮らしを満喫していて、友達と会う約束をたくさんしたり、狂ったように毎日同じものを食べたり、私は私で楽しく生きられる私でありたいという心持ち。

 

布団の中と空港のデッキで、薬指の太さをビニール紐とマジックペンを駆使して2回も測ってくれていたから、星のダイヤと海に眠る真珠のついた都会で流行りの指輪を持って、帰ってくるに違いない。千葉はちょっとだけ遠いけど、クリスマスはすぐそこ。