「女って生きものは〜」って語りだすタイプの地位と経験と腕に覚えのあるアラフォーになりたい

女友達って善意だと思う。気持ちよくないしよっぽどじゃないと心地よくないし大体はめんどくさいし結局は自分が一番かわいいし。でも絶対的に必要。私にも必要だし、あなたにも必要でしょっていう善意の押し付けあい。『彼氏が浮気したらor雑巾みたいな男に捨てられたら一緒に罵ってあげる条約』を締結してるから私たちの同盟はなんだかんだ強い。「男友達といたほうが楽〜」みたいな女はその怠惰さからくるヌケ感で何の努力もしないで自分の畑の男にモテようとするからだいたい嫌い。さあ群れろ!

我が娘にはぜひ女友達7:男友達3くらいの青春時代を送ってほしい。世の中の酸いと甘いは中学校の数ヶ月単位の恋愛を通して学んで欲しい。「高校生になったらみんなすぐには別れないから〜」と高1のうちには優良物件を求めて焦って漁って欲しい。

やっぱり‪他人に興味がある。自分がよければどうでもいいなんて言えない。いつかの涙の理由もそのひっこんだ腹の中も瀕死の時の必殺技も隠し持ってる裏の顔も心身両方の弱点も不意に嬉しくなる瞬間も初めて女(男)になった時のことも心許した相手にだけ見せるベットの中での顔も、お願い!!!全部全部全部私に教えて!!!って気持ちになる。だから好かれたい。そのためにはでも適度な好奇心であることが大事。

そんな堂々巡りが気づけば朝になっていて「あ〜今回も駄目だった」と登った太陽に恨みを込めて「昨日の夜は君のために磨いたのに、今朝は私のためだけ」とか安っぽいふきだしでもつけてやろうかと寝起きも妄想で忙しい朝がやっぱり好き。